和紙すき

小原和紙工芸作家の先生をおよびして、和紙すきを行いました。


作成する和紙は、子どもたちの卒えん証書、終了証書になります。


朝の会を終えて、まずは和紙すきの先生から和紙についてのお話。

和紙と洋紙の違いについて。
和紙の材料は木の皮で〝こうぞ〟というものを使用していること。
洋紙と比べて和紙の寿命はとても長く、1000年以上もの寿命があること。

ヘェーーーーー!!!!
じゃ、今から作る紙もそんなに長くもつんだ!
すっごいねぇ。

みんな興味津々でお話を聞いていました。
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それから作業の説明。
まずは〝こうぞ〟を木の道具を使ってたたきます。
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トントントントン。
心地いい木の音。
音だけ聞いているとなんだか木工教室見たいね。
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たたいてのばした〝こうぞ〟を細かく裂いて、ベットボトルに入れます。
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次は水を入れて、100回くらいふってくださいねの指示。

シェイクシェイク♪
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ちょっと疲れてきたら、転がす方法もあるね。
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トロロアオイという植物の根っこ。
オクラの仲間ということで、ネバネバしています。
さっきの水にふやかした〝こうぞ〟に、ねばりをもたせるためにネバネバ液を入れます。
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ビヨーーン。
どこまで伸びるの?笑
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ネバネバ液を投入したペットボトルをまたよくふってくださいねの指示。
子どもたち、今度は、ペットボトルを坂道から転がし始めました。
丸いペットボトルが良かったって言われても。。。笑
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ようやく、紙すき本番。
木の枠にコウゾネバネバ液を流し込みます。
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右に左に。慎重に。
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どんぐり(年少)さんたちは母と一緒に。
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不思議だよねー。
真剣な表情で覗き込む。
いい表情してます。
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触ってみたくて、、、。
指でぐりぐり。
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昨日のお散歩で拾っておいた秋の森の素材を、和紙の上へそっと置きました。
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あとは乾燥させて完成です。
みんなの作品。
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大人(親)は和紙をきれいに完成させることを目標に、子どもの作業に
ついつい口を出してしまう。

でも、本当は和紙を漉く作業の中に、これなんだろうの不思議な気持ち、
触って確かめてみたくなっちゃう気持ち、転がしたら楽しいんじゃない?
のワクワクの気持ち、子どもは五感をフル活動させている。

きれいにできなくても、和紙から葉っぱがはみ出ていても、指で触った跡が残っていても、
それもOK、むしろそんな作品の方がおもしろい。

そんなお話を母親たちにしてくださいました。

子どもの「今」の気持ちを一番大事に考える。

和紙作家ご夫婦の子どもを見守る眼差しが、優しい声がけが、本当に穏やかで、
保育の原点を見たような、そんな気持ちになりました。

この和紙に、母親がメッセージを書き込んで、子どもに送ります。

今日のこの日の気持ちを込めて、メッセージを送りたいな。

素敵な卒えん証書、終了証書になりそうです。


(文、写真:S)

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morinoyoutienjanpoke

Author:morinoyoutienjanpoke
FC2ブログへようこそ!

2010年から地域で仲間を募り始め、
森や野外、自然の中で子育てしたい親子が集まり
2011年4月から森のようちえんとして通年型の活動を始めました。


デンマークのお母さんが、自分の子どもとお隣の子どもを
森の中で保育したのがはじまりだと言われている「森のようちえん」。

園舎を持たず森の中で育つ育児スタイルが効果をあげ、
ドイツへ広がり、そして日本でも・・・。

日本全国、たくさんの様々なスタイルの
「森のようちえん」が生まれ活動をしています。

そんな「森のようちえん」で一緒に思い出つくりませんか?


--------------------じゃんぐる☆ぽっけ--------------------
言いだしっぺの代表が
2008年、テレビでドイツの森のようちえんの特集を見て感銘を受け、
ネットで森のようちえんを検索。
市外の森のようちえん未就園児クラスに参加。
そこで、
『こども達の眼の輝き』
『仲間と子育てをする楽しさ』
『森のようちえんに関わる大人の子どもへのまなざし』
『自然の中で保育することの可能性』に触れ、
森のようちえんが大好きになり、
娘の卒業を期に、地域に根差した
「森のようちえん」を作りたいと立ち上げた野外保育グループです。

2010年から地域で仲間を募り始め、
森や野外、自然の中で子育てしたい親子が集まり
2011年4月から森のようちえんとして通年型の活動を始めました。
こんな幼児期の体験を大切にして子育て、自分育ちしたいなと
願う親子で活動している
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